アメリカ、ペンシルベニア州ハリスバーグ出身のシンガー・ソングライターで活動家のKOJIことAndrew Koji Shirakiは、2004年頃からいくつかの作品を発表しながら数多くのライブ・パフォーマンスを行う。2007年に「Little Bird」7"、2008年に「Monster EP」とRAISE UP ROOF BEAMSとのスプリットをリリース。COLORMAKEと名付けた組織を立ち上げると、世界各地のアーティストや活動家とコラボーレーションをしながら音楽やスケート、ギャラリー、ワークショップ、フェスティバル、政治デモなど様々なイベントや講演を行う。2010年にRun For Cover Recordsよりリリースされたライブ盤アルバム「Spring Song Vol.1」と、初のフルバンド作品「Some Small Way」EPが絶賛され、続けてNo Sleep RecordsよりリリースされたINTO IT. OVER IT.とのスプリット「IIOT/KOJI」により知名度が急上昇すると、Alternative Press誌の"100 Bands to You Need to know"に選出される。2011年5月には同レーベルよりプログレッシブ・ポストハードコアバンドLA DISPUTEとのスプリット「Never Come Undone」のリリースとツアーを行い、異色な組み合わせながら多方面で高評価を得る。2012年にはVans Warped Tourに帯同し、翌年にはI AM THE AVALANCHEのVinnie Caruana、THURSDAYのGeoff Rickly、A LOSS FOR WORDS、THEREFORE I AMのBrian Marquisと共に同ツアーより派生した"Acoustic Basement Tour"と題したアコースティック・ツアーに出演し、先行シングルとなる「Distance/Divided」7"をツアー限定リリース。同年5月にRun For Cover RecordsとICE GRILL$より、1stアルバム「Crooked In My Mind」をリリース。プロデューサーにLAURYN HILLからTITLE FIGHT、COLD WORLDも手掛けるWill Yipを迎え、友人のTITLE FIGHT、BALANCE AND COMPOSURE、LA DISPUTE、GYPSYのメンバーや、LAURYN HILL BANDといった多彩なミュージシャンも参加。フォーク、カントリー、ブルースといったルーツ・ミュージックから90年代のインディー・ロックの流れも感じさせるアコースティック・サウンドは、KOJIの持ち味でもある誠実で美しいメロディーが奏でられ、暖かみのあるソウルフルな作品に仕上がっている。国内盤にはボーナストラックとしてのちにリリースされる「Matters EP」より4曲を収録。本作リリース後はTURNOVER、IVY LEAGUE、HAVE MERCYを迎えてのヘッドライン・ツアーを行い、同年12月にMAN OVERBOARDとDAYLIGHTと共に初のジャパン・ツアーを行なっている。2013年11月にThe Native Soundより「Matters EP」、2015年6月にNo Sleep Recordsより「Fury EP」、2016年2月には「Keeping Count」7"を発表している。2017年4月にTHE MOVIELIFEジャパン・ツアーのサポートとして2度目の来日を果たした。

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BOB DYLAN, ELLIOTT SMITH, INTO IT. OVER IT.

Past Shows
THE MOVIELIFE /KOJI Japan Tour 2018
MAN OVERBOARD / DAYLIGHT / KOJI / AFTER TONIGHT Japan Tour 2013