イギリス、バーミンガム出身で平均年齢21歳のブリット・ロック・バンド。結成時は現ベース/ヴォーカルのTom Hillがメイン・ヴォーカルを担当し、LYU名義で2007年に「From Something to Nothing」、2009年に「Sky Is Yours」の2作のEPをリリース。イギリスのiTunesインディーズ・チャートでトップ・セールスを記録すると、Kerrang!、Rock Sound、Metal Hammer誌のページを飾る。この頃SHARKS、WE ARE THE OCEAN、YOUNG GUNSといったUK勢とツアーを行い、当初はSTORY OF THE YEARやFUNERAL FOR A FRIENDを彷彿とさせるサウンドだったが、徐々にイギリスならではのメランコリックな叙情性を感じさせるオルタナティヴ、エモ、ロック・サウンドへ進化していく。2010年に発表されたシングル曲”Stay Young”と”An Honest Way”が6万ダウンロードを突破。同年はA LOSS FOR WORDSやVANNAのツアーをサポートし、2011年にはTHE RED JUMPSUIT APPARATUS、ALLISTER、RUFIOのUKツアーのサポートを行い、Slam Dunk Festivalにも出演。同年11月にiTunesにてシングル曲”Without You Here”をリリースするとすぐに1万ダウンロードを突破し、同曲のミュージック・ビデオがMTV2、Scuzz TV、Kerrang! TVにてヘヴィ・ローテーションに選出され、YouTubeでの再生回数も10万回を突破する。また、イギリスのラジオ局BBCのRadio 1とKerrang! Radioにてヘヴィ・エアプレイに選ばれ、Bruce Dickenson (IRON MAIDEN) の番組にて“band of the week”に選ばれる。2012年に新メイン・ヴォーカリストとしてTom Napierを迎え入れ、新体制で再スタートさせると同時にバンド名をLYUからLIGHT YOU UPに変更する。同年10月にICE GRILL$とGreat Escape Recordsより、デビューEP「Broken Jaw」をリリース。同作リリース後はA LOSS FOR WORDS、SAVE YOUR BREATH、DECADEとツアーを行い、イギリスのRadstock Festivalに出演。同年はCHUNK! NO, CAPTAIN CHUNK!やHANDGUNSともツアーを行い、2014年にはTHE WONDER YEARS、A LOSS FOR WORDS、STATE CHAMPSとのツアーや、再びSlam Dunk Festivalに出演。2015年1月に1stアルバム「All We've Ever Known」をリリース。同作はサンフランシスコのPanda Studiosにてレコーディングを行ない、プロデューサーにSam Pura (THE STORY SO FAR, STATE CHAMPS, MAN OVERBOARD)、ミックスはRomesh Dodengoda (LOWER THAN ATLANTIS, KIDS IN GLASS HOUSES, FUNERAL FOR A FRIEND) が担当。ゲスト・ヴォーカルにFOUR YEAR STRONGのAlan DayとA LOSS FOR WORDSのMatt Arsenaultが参加している。同作リリース後はFOUR YEAR STRONG、HIT THE LIGHTS、WSTRらとツアーを行なった。2019年に Warner Musicと契約し、HOLYGOODに改名。同年3月にロンドンのウェンブリー・アリーナにてBUSTEDのサポートに抜擢されている。

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