アメリカ、ワシントンD.C.を拠点とするインディー・ロック・バンドGLITTERERは、TITLE FIGHTのベース/ヴォーカルであり、DISENGAGE、BAD SEED、STICK TOGETHER、BIG CONTEST等様々なバンドでの活動で知られるNed Russinによるソロ・プロジェクトとしてスタート。Nedの音楽人生にとって大切なバンドであるEMBRACE、JAWBREAKER、TEXAS IS THE REASONや多くのハードコア・バンドからのインスピレーションを反映させ、TITLE FIGHTがツアーを休止した約1年後の2017年よりニューヨークのコロンビア大学で学び、読書、執筆をしながら、NYのブッシュウィックのアパートのベッドルームでシンセ、ベース、小さなMIDIコントローラーを使って曲を書いていた。2017年8月に8曲入りEP「Glitterer」をBandcampにてセルフ・リリース。Ned自身がソングライティング、ヴォーカル、ベース、ドラム・マシーン、シンセの演奏のすべてを手掛け、マイクとMac Bookのみで行われたショーは所謂ソロ・プロジェクトとは一線を画すエモーショナルでパッション溢れるパフォーマンスで大きなインパクトと衝撃を与える。2018年4月に5曲入りEP「Not Glitterer」をFlexi 7"でリリースし、翌年に2作のEPを1枚にまとめた12"LPをPurple Circle Recordsよりリリースする。その後、Nedはコロンビア大学を卒業し、レコード契約を結び、ラップトップを持ってツアーを始める。2019年7月にAnti-よりデビュー・アルバム「Looking Through The Shades」をリリース。ペンシルバニア州キングストンにあるNedの実家の地下室でレコーディングを行い、共同プロデューサーに友人のALEX GとArthur Rizk(CODE ORANGE, POWERTRIP)に迎え、ドラマーにNedの兄弟Ben Russin(TITLE FIGHT/CITIZEN)とギターにAlex Russin(COLD WORLD/WAR HUNGRY/GYPSY/FROSTBITE)が加わり、スタンスは変えずとも"ひとりバンド"から生楽器の"バンド"へ進化する。パンデミックの最中、呆然とした孤独の中で実弟のBen RussinとArthur Rizkの協力の元、Ned自身がプロデュースを行い、2ndアルバムを製作。2021年2月に2ndアルバム「Life Is Not A Lesson」をリリース。パンデミックが収束を迎え、アメリカのライブミュージックシーンが再開すると、Nedはラップトップを置き、バンドになる時が来た。同年の春にワシントンD.C.とボルチモアのパンク、ハードコア、インディーズ・シーンからミュージシャンを募集し始める。2022年にLockin' Out Recordsより、「Fantasy Four」7"をリリース。同作はWill Yipプロデュースの元、友人であるPOWER TRIPのRiley GaleとIRON AGEのWade Allisonの死にインスピレーションを受けて制作された作品である。その後1年以上にわたり、地元のショーから国内外での長期ツアー、2023年春にはTIGERS JAWとのツアー、満員の観客を集めた夏のヘッドライナー・ツアーなど様々なショーを行う。その頃、ツアーメンバーであったキーボディストのNicole Dao、ドラマーのJonas Farah、ギタリストのConnor Morinと共にフルバンド体制になり、新作の製作に取り掛かる。2023年5月にフィラデルフィアにて過去作も手掛けたArthur Rizkとレコーディングを行い、2024年2月に3rdアルバム「Rationale」をリリース。同作はバンドの本拠地であるワシントンD.C.のインディー・ロック、ポスト・パンク、ハードコアの流れを汲み、FUGAZIやNATION OF ULYSSESからLILYS、UNRESTからの影響や、D.C.シーンに初期から永続的な印象を与えた70年代〜80年代のイギリスのWIREやSIOUXSIE AND THE BANSHEESなども想起させ、D.C.ハードコアの歴史や文学からの影響も反映させるなどNedらしい作品への根拠やアイデアも詰まっている。2024年11月に初のジャパン・ツアーが決定!
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